2008-06-24

谷口ゼミメンバー 近況報告

ギャラリー・イン・ザ・ブルーで第二回谷口ゼミ展を開催することになりました。開催期間は2009年6月20日~30日までで、展覧会のテーマなどはこれから考えていこうと思っています。前回のメンバー五人に新メンバーも加わって、なかなか面白い第二回になりそうです。

現在のメンバーの活動状況はというと…みんなそれぞれ活発な動きをみせております。

まずは「鉄」の奥住陽介君。
現在、西荻窪のギャラリー&カフェ「みずのそら」で個展を開催しております。期間は今月の29日までです。西荻窪にはギャラリーや雑貨屋さんなどがたくさんあるそうなので、行った時に(28日に行く予定)街中をいろいろと散策してみようかと思っています。詳しくはこちらから。

続いて「歌い手」の石井かりん様。
鹿沼市の「くぐつ・あとりえ」という人形劇団のイベント小屋で行われる静劇「星のおうじさまと…」に出演。28(土)・29(日)の午後19時開演です。今回はコンサートでは無く、人形劇!人形劇って一見コミカルな感じがするのですが、実は奥が深そう…HPも是非御覧下さい。

それから「青年海外協力隊」の森戸泰光君。
前回のゼミ展の開催前にエルサルバドルへ行って一年ちょっと。なんだか最近電化製品を盗まれてしまって悲惨な目にあってしまったとか…。帰国は来年の四月の初めの予定だそうなので、ゼミ展の時にエルサルバドル体験記でも発表してもらおうかと考えております。向こうで習得中のコンガとのセッションも楽しみです。
ラテン音楽で至福の一時。「ヨーヨー・マ・プレイズ・ピアソラ」

そして「スポーツライター」の鈴木康浩君。
第一回のゼミ展では、月一で行っているゼミの様子を鈴木君に書いて頂き、その文章を来場者に配布しました。現在は三鷹にある小林信也さんの事務所で働いています。先週発売された「がんばれ!バレーボール部」という雑誌の中で木村沙織選手や荒木絵里香選手について書いています。これを読めばオリンピックもがぜん面白くなりますよ!絶賛発売中!

最後にワタクシ。
本日より千葉県市川市文化会館で第19回工芸美術工和会展が開催されます。先日行われた日工会展に出展した「risk」が陳列されます。期間は29(日)までの午後三時半までとなっております。お時間ございましたら是非足を運んでみて下さい。

以上、谷口ゼミメンバーの現在の活動状況をお知らせいたしました。
このメンバーが一年後にどのような作品を出展しているのでしょう。第二回谷口ゼミ展、乞うご期待下さい。







2008-06-17

「インランド・エンパイア」

本日、何と四人の方(そのうち三人は昨日も会っております)に「なんか痩せた?」と口々に言われ、体調はすこぶる良い私は「????」と首をかしげながらそう言われる原因を考えておりまして…「あっ」と思い当たる節が二点。

一つは昨晩観たデビッド・リンチの映画「インランド・エンパイア」。もう一つは日中に行った「アトリエの掃除」。この二つの行為が私の体重を数キログラム奪ったのだと考えられます。自分の感性を最大限に押し広げて、来るものに身をゆだねつつも、最後まで集中を切らさず必死に脳内編集を行っていた「インランド・エンパイア」。三時間のリンチワールドに完全に飲み込まれた私は翌日のアトリエの掃除中もストーリーをつなぎあわせようと試みるも、さらに混乱を極め「もうこれ以上考えるのやめよ。で、あと二回は観よ。」とみなさんが陥るリンチ中毒に感染。
展覧会後のアトリエというものは「この部屋でいったい何が起きていたんだ」と自分でも思ってしまうくらいに乱雑極まりない空間なのですが、これをあっちに移動して…これを捨てて…これとこれを一緒にして…とやっていくうちに最終的にはすっかり綺麗に片付いてしまいます。ですが、リンチの映画はこの部屋の掃除のようにはいかないのです。あああっなんなんでしょうこの感覚。

2008-06-04

展覧会終了後

は乱れ飛び。益子の駅舎で映画「六ヶ所村ラプソディー」(核燃料再処理工場をめぐる村人達のドキュメンタリー)鑑賞しまして、翌日、宇都宮美術館で薄井隆夫さん(画家。アパートのたった十畳の部屋をアトリエとしている方ですが、とても大きな絵を描きます。一度お邪魔したことアリ。)の展覧会と小川倫生さん(ゼミ展のライブにゲストで参加していただきました。)のライブ&二人のアーティスト・トークを楽しんでパスキン展。工和会展(25日から千葉県市川市)のDM&チラシを制作途中でジャズピアノレッスンに行き、8月日比谷野音東京スカパラキクチペペチケットゲット!(←略しすぎて早口言葉のようになってしまいましたが7月のクインテッドもゲット。)久々轆轤で一輪挿しを挽き、先程帰宅すると机の上には本日6月3日の東京新聞栃木版。こちらの「わたし流」というコーナーにワタクシの記事と写真を掲載して下さいました。映像編集の世界から陶芸の道を志すようになったことなど、興味のある方がいらっしゃいましたら、是非御覧になって下さい。