2008-02-27

第12回陶遊舎展開催!

本日より、第12回陶遊舎展が開催されました!おなじみ、陶芸教室「陶遊舎」の生徒さん達の作品が勢揃い。一つ一つが手作りでとっても個性的。面白くて会場の中ずっとグルグル回ってました(笑)。やっぱり土はいいですね~。優しい陶器の温かみを感じます。また今回、昨年末の豊郷北小学校二年生の陶芸体験教室で子供達が作った作品も一緒に並んでいます。これが凄い!自由で躍動感あふれるエネルギッシュな光が放たれております!

是非会場に足を運んで御覧になって下さい。

会期 2月26日(火)~3月2日(日)
時間 10時~18時 ※最終日は16時まで
会場 栃木県総合文化センター 第一ギャラリー

写真1 

真ん中の弓形のオブジェが僕のです。昨年秋、制作。

写真2

子供達の作品です。子供達の作品にはかないません(泣)






2008-02-25

軽躁トランスレーション(微酩酊)

一つの作品にだけ全エネルギーを注ぎ込もうとするのはかなりリスキーで不健康になりますね。たまにはガス抜きしながら出力先は分散させたほうが良いのでしょう。

以下、日々の生活の中での入力と出力のバランスがとれ無くなってしまったために、このブログといふものを利用して思うがままに文字を羅列することでカタルシスに至ってしまおうという極めて個人的で身勝手な支離滅裂文。

二週間くらい前でしょうか。雪降ってました。東京。六本木。その前に品川。原美術館です。ピピロッティリスト。笑顔で軽やかに歩く女性、が、路中の車の窓ガラスを次々と割っていく。可憐さと暴力性とのギャップ。隠れていた快楽のツボを刺激する。される。そこから音は聞こえません。つけるならアハハハガッシャーン。だね。やりたいでしょ?こんな気分になったことあるでしょ?アハハハガッシャーン!!!割れたガラスの向こう側には六本木。ロートレックロートレックロートレック…展は最近観た展覧会の中で一番すばらしっかたです。パリの街を、そこで出会った人々を、大切にして生きた人なんですねロートレックさん。パリの大衆文化が六本木カッコサントリー美術館カッコトジに蘇る。パンフには六本木ムーラン・ルージュってぇ書かれてありますがぁ、ロートレックさん、今のロッポンギどう描きます?ロッポンギと言えばこの人。村上隆は食わず嫌いでした。作品には首をかしげてしまうところがあるのですが「芸術企業論」は劇薬だとおもいます。ですが大竹伸朗の方が、って最初から別に二人を比較しているわけでもないので、「方が」っておかしな言い方ですが、方が、僕のう~ん…感覚みたいなものに合うわけで「全景」展の図録が欲しいなぁ。眩暈がするだろうなぁ。「理論」や「コンセプト」を信じず「どんどん作る」ってのが大竹氏。んで「intoxicate」ちゅうタワレコのフリーペーパーの中でふたつのものを並べてみて比較するっていう音楽/芸術批評のコーナーがありまして、71号ではポリリズミン菊地成孔とこの大竹伸朗の二人を比較してて面白いのですわ。二人のここが違う点でここらへんが類似しておってぇ~でもやっぱ体質が違うかなぁこの二人~なんてゆらゆら揺れながらのマイルス網膜ノイズビルディングで寄稿者村井さんは最後にジャン!「理論派の策士」のように思われているキクチナルヨシも実はあまり考えず直感と欲望のおもむくままにどんどん作りどんどん先いってしまう人、なのではないかと言っておられます。私、キクチ氏本人は自身が持つ二面性を意識的にコントロールしながら作品を創っていると思っていますのでこれは一方に決め付けることは出来ない。両方だ!こればっかりは本人に聞いてみないとわかりませんが、とにもかくにもグババババと刺刺刺激を受けるのであります。で聞いてみました夏目現監督。監督?これは映画なのか?映画とは何か?「DateCoursePentagonRoyalGarden 花旗」DVD。映像と音でガンガンに踊り狂うことを待ち望んでいたDCPRGのファンを期待を確信犯的に裏切り、同時にアートとは何か?と投げかける5パート複合リズムCatch22風実験映画を創り出してしまった問題作!この作品のコアとなるシークエンスはナツメ監督からキクチ氏へのインタビューat the とある中華料理店でアルネ。「人はなぜ音楽が必要か?ラーメンズルズルすすりながらで「聴覚があるからとしか言いようが無い」。。。。場は言葉を生み出す。ギャー!コトバ。僕たちは常に言葉に支配されている。翻弄されている。そいつはいつでも先頭を歩いている。だがしかし、アートとは言葉よりも先にあるものなのでは。「ここんとことんがっているけどどぼちて?」と聞かれてもうまく答えられんのよ。言葉ではうまく説明できんのよ。無償に激辛ラーメンが喰いたくなった理由なんてわからんのよ。これも言葉であれも言葉で。ででで詩、とか小説とか言葉で言葉を飛び越えて振り向き様に感謝を込めてあっかんべえって、その瞬間、それまで常にエリート街道まっしぐらだった言葉君が文字通り言葉を失う瞬間って芸術的でしょ?でこれまたね、うまい具合にちゃんと入ってるんですわ。人々に届くような普遍性。「乳と卵」。読みました。芥川賞。読む?川上未映子。声が?聴こえてきます。村上龍氏の選評。まるでかってのアルバート・アイラーの演奏を想起させるような、ぎりぎりのところで制御された見事な文体で…と。ほいじゃ早速アイラーかけながら読みはじめたらてもでもううわぁこれ同時は無理無理無理やねん。僕は一文が長いってだけで垂涎モノで。更に音楽的なリズムが加わると止まらなくなりますなりました。肌に合うねんこの文体。樋口一葉オマージュですか?リズムつかめばなめらかですね。なめらかなめし皮。茶碗の口縁はとても大切です。全体像を決定します。小説でも何にでも最後に必ずなめし皮。ふと思う。同じ芥川賞、金原ひとみア。メービック。アメービックアメービック…おやおや?。以外と歯切れが良ろしくてよ。プチ分析。といっても素材が足り無すぎですが。舌。髪。歯。骨。耳。切。抜。刺。痒。痛、、、、生理的不快感でリアリティ?この傾向文学に限らず。でもですね、このような方が受賞されると、どこか救われた気分になる人、多いので?わ?これは「愛」の描写です。物語って良いなと最近感じますわ。でもしかし、もっとね、破綻しちゃってくれても良いですよ。ナマっぽいのもグゥ。ナマ。生。生卵。生麦生米乳と卵。ナマ。生。生命。生命とは?生物とは?教えて下さい福岡さん。「生物と無生物のあいだ」福岡伸一。ミステリー。ドウテキヘイコウ。地球上の分子の総数は変わらず。それらは絶えず入れ替わっている。絶え間無く壊される秩序。その秩序の維持。動的。平衡。ワハハハガッシャーン!僕の分子は何処へゆく?地球はどうなっているのでしょう?この先どうなってゆくのでしょう?宇宙は? 宇宙は??宇宙は???

………………。

ライターズ・ハイ?
止まらなくなりました。
今日はこのへんで。
結構すっきり。
ふぅ。
目茶苦茶なようでしっかり書いてあるような…。
読んで下さった方、どうもありがとうございます。
わけがわからない箇所だらけだったと思いますので
後ほどリンクを貼ろうと思います。

おかげでぐっすり眠れそうです。
おやすみなさい。