2009-08-05

フジノボリックス

何となく富士山登ってみたいな~と思って「8月8日に富士山に登るので一緒に行く奴はこの指と~まれ。」と大学時代の友人達にメールを送ってみると、僕を含めて4人集まりました。パーティー名は「フジノボリックス」。そこからいろいろと計画を立てて、準備を進めています(←全員登山未経験。いきなりフジノボリックス。でもみんなしっかり調べています。)山小屋に泊まって頂上で御来光を見る、というのが富士登山の一般的なプランのようですが、山小屋は全て満室、しかも夜中の登山道は大渋滞、との事で今回は御来光にはこだわらず、朝から登り出す事にしました。前日の深夜に五合目の駐車場まで行き、テントを張って寝て、起きたらラジオ体操をしてLet's富士登山。の予定です。

この一週間は、秋の展覧会のためのマケットを制作していました。山に登る前の前哨戦のようでもあり、一足早く高山病にかかってしまったかのような頭痛が続いておりましたが本日無事、形が決定しましたのでまずは一安心。夕方にはアトリエにやってきたサイトー君(←彼の事は後ほど紹介したいと思います。たいへん面白い人物であります。)と仕事の打ち合わせをして、彼の友達と一緒にラーメンを食べに行きました。サイトー君のお知り合いの方がやっている「大晃サンフラワー」(日光街道沿いの大晃ドライブインにあります)のじゃあじゃあ麺は絶品ですぞ!ちなみに彼の趣味が「登山グッズ集め」で高校時代の時には「山渓」という雑誌が愛読書だったそうです。ですが、今だに山には登ったことが無いらしい。「何だよそれ~ただ集めるだけかよ。俺なんて、『これだけあれば大丈夫「富士山セット」』っていうの買っちゃたぜ~。これでもうバッチリ。」と言ったら「いるんだよね~そういう単純な奴が(笑)」と笑われました。おまけに僕が富士山登っている時に、彼はその麓の山中湖で行われるスカパラ主催の野外フェスに行くらしく、この二人の約3000メートルの標高差が、僕のアトリエとサイトー宅との直線距離とどれだけの誤差があるのか、是非これを検証し、小学生の夏休みの自由研究のテーマとしていただきたいと思います。もしくは「サイトー君のモミアゲとアゴヒゲの境界線はどこか?~様々な領土問題~」。チケットが二枚余ってしまったそうなので、行ってみたい方は僕宛にメール下さい。詳細はコチラ→http://www.tokyoskaj.com/pc/index.html