銀座のGallery Petitluxe で開催中の、奥住君と松崎君の二人展を観に行ってきました。漆の作品は日工会などで観て学ぶ事はあるのですが、素材や制作工程の知識は全く無かったので、漆作家の松崎君との話がとても新鮮で楽しかったです。漆と聞くと敷居が高い感じがしますが、「どんどん使ってもらいたい」と言っていた彼の作る、普段の生活の中で気軽に使えるようなお皿やスプーンなどの作品からは、漆をもっと身近にとの思いが伝わってきました。また、何回も薄く漆を塗り重ねる作家の制作過程と、何年も使い込んでいくと下地が景色として現れてくるという、行為と時間の層の変化が、漆の持つ素材の魅力の一つなのでしょう。
会場の写真を撮らせてもらおうと思っていたのですが、話に夢中ですっかり忘れてしまいました。
奥住君のブログに載っているので是非ご覧下さい
→http://270608.jugem.jp/
会場の写真を撮らせてもらおうと思っていたのですが、話に夢中ですっかり忘れてしまいました。
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