2013-06-17

大盛況のワークショップ!「手軽に出来る陶板オブジェ」

昨日は日工会展の会場内で、陶芸家谷口勇三のワークショップ「手軽に出来る陶板オブジェ」が行われました。15×15×1.5㎝の粘土の板に、様々な模様が刻印された素焼きや石膏の型を押し当てていくと、平坦だった粘土に動きとリズムが生まれ、素敵な陶板作品に変身!展示作品に囲まれた会場内で行っていたので、展覧会を観に来られた方が「面白そう!」と興味を示して下さり、途中からの飛び入り参加の方もたくさん。「土の柔らかさが心地良かった。」「模様を組み合わせていくのが面白く、オリジナルな作品に仕上がった。」「ワークショップは会期中毎日やってほしい。」などといった感想を頂き、大変好評でした。今後も、展示するだけではなく、体験できるような参加型の工芸美術の展開も考えていければと思います。焼き上がりは、写真のような奇麗なYuzo-Greenになります。楽しみですね〜。













2013-06-13

「積景の標」

私の今回の日工会展に入選した作品です。タイトルは「積景の標」(せっけいのしるべ)です。直方体が解体され複数の幾何学的な形態が組み合わさったような形を、下から紐作りで作成し、全体に飴釉を施して焼成しました。今までにない新たな試みです。是非会場でご覧頂ければと思います。


2013-06-11

第23回工芸美術 日工会展開催!

6月11日より東京都美術館にて第23回 工芸美術 日工会展が開催されます。
陶芸、紙工芸、漆芸、籐、人形、染・織、革工芸、木工芸、刺繍、金工、七宝、硝子
様々な素材から生み出された工芸の美の数々。
工和会会員の作品も含め、約200点を展覧いたします。
是非この機会に御高覧頂ければ幸いです。

【会期】2012年6月11日(火)〜6月19日(水)
【時間】午前9時30分〜午後5時30分
※最終日は午後2時に閉会
※6月17日(月)は休館日
【場所】東京都美術館 二階 第4展示室
【閲覧料】無料

【ギャラリートーク】午後1時30〜3時
6月11日(火) 鈴木雅也(代表)「日工会の作品」
6月12日(水) 小林祥晃(染) 「日本の染色」
6月15日(土) 伯耆正一(陶芸)、湯野川恵(陶芸)
ダブルトーク「陶の表現私流」
6月16日(日) 毛利和子(金工)、広沢麗子(織)
ダブルトーク「伝統から学ぶ」

【ワークショップ】午前10時30〜12時30分
6月16日(日) 谷口勇三(陶芸)「手軽に出来る陶板オブジェ」