益子の手作りパン屋さん、「パンデムシャムシャ」で行われています、鉄作家、奥住陽介君の展示会に行ってきました。今回は谷口ゼミで勉強している版画の作品も飾られています。まるで普段から店内のインテリアとしてそこにあったかのように自然に溶け込んでいました。ちょっと工夫を凝らした木目の額縁が、お店の壁とマッチしていてとても落ち着いた雰囲気です。また、ワークショップで体験したという手作りの小さなとんぼ玉がLEDに照らされる置物や鉄の鳴物、ペーパーウエイトなどからは、鉄という素材の硬質さを感じさせない、温かく豊かな自然界に溶け込んでいくような造形や遊び心に彼らしいセンスを感じます。22日まで開催中ですので、是非お店まで足を運んでみてください。店内はカフェになっていますので、美味しい手作りパンやこだわりの自家焙煎コーヒーでゆったりとくつろいでみてはいかがでしょう?ちなみに僕はホットドックとソイラテを頂いて、夕暮れ時までヨウスケ氏と芸術談義の久々の益子タイム。(←益子に行くとゆっくりと時間が流れていること。僕が勝手に考えて使っている造語です(笑))。ホットドックはテーブルに置かれた直後にあまりにもおいしそうだったので動物的本能から端っこをパクッっと口に含んでしまい、「しまった!写真を撮ろうと思ってたのにっ!」と気づいたとほぼ同時にゴックンと飲み込んだ後に落ち着いて残りをパチリと一枚。ですので画像はご想像にお任せいたします(笑)。ちなみに、お店のオーナーの高橋さんも谷口ゼミに参加しています。手作りキッシュもお勧めのようですよ。まだまだ食べたいパンがたくさんあるので、益子に来た時にはまた寄らせて頂きま~す。